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5日目
朝のおはよう放送で目覚めるも、眠い。どうせ札幌到着直前にもう一度放送があるだろうと思い、二度寝。………、む、目覚めると
人がいない。既に人が外へと出始めている。あわててハンガーに掛けたコートを左手でひっつかみ、右手で旅行バッグとリュックを
つかんで慌てて外へ。が、写真は1枚撮影しておく。危ない、危ない。3日ぶりの札幌駅だが、北口近くのコインロッカーに荷物を
入れるとすぐにホームへ、……とあそこは\400だったがコンコースに\300のコインロッカーを発見orz まぁ、負け惜しみを言えばあちら
のコインロッカーの方がコーナーとして独立しているから安心なのだ。このコンコースのコインロッカーは背が低いので、ロッカーの
上でバカガキが飲物でもこぼしたら目も当てられない。札幌6:25発の東室蘭行普通列車は711系。旭川でも乗ったやつだ。というより
滝川以北、苫小牧以西に入る列車は全て711系という規則でもあるのだろうか?テーブルのついている711系は食事には最適。
早速朝食を食べる。夏場は冷房がないという致命的な欠点があるが、冬場は関係ない。デッキ無しの731系や一部の721系に比べれば
天国だ。朝食をとっていると電車が発車。この電車で北広島まで行く。
北広島には6:50に到着。快速エアポート60号の待ち合わせのため、電車は内側の2番ホームに入った。この北広島駅は2面4線の
典型的なホーム構造なのに、外側の1番、4番ホームが本線で内側の2番、3番ホームが副本線という変わった構造だ。とりあえずは
橋上の改札を出て、窓口へ。この後乗るエアポート70号の指定席を押さえておく。そしてすぐに4番ホームへ。さすがに朝の上り
(制度上は下りかもしれないが、感覚的には上り)だけあってホーム上は東京と変わらない朝の通勤ラッシュの様相。しばらくして到着
した6:56発のほしみ行普通電車はUシート組み込みの721系6両編成。快速エアポートではないので追加料金無しでUシートに座れる。
Uシートは\300でもお買い得だと思うが、タダならますますお買い得だ。だが既にイスは埋まっており、北広島から座れるわけもない。
それどころかそれ以外の座席も完全に埋まっており、北広島から乗って座れたのは最初に乗り込んだ数人のみ。仕方がないのでデッキで
立つ。まぁ次の上野幌で降りるんだけど。(次といっても7分かかる)しかしこの電車は北広島基準で始発から2本目。それがこれだけ
混んでいるということは、札幌の朝は他の都市に比べて随分と早いのだろうか?それにしてもUシートは当然のこと、普通の転換クロス
シートでの通勤もうらやましい。途中、西の里信号場を通って上野幌へ。上野幌には7:02に到着。
上野幌駅ではまず総販入場券、終了。本当にこれだけ。しかしこの上野幌駅、階段も狭くなにやら迷路のような構造になっている。
ホーム自体は2面3線、中線待避線の典型的な国鉄型なのだが…。1番ホームへ向かう階段を上ろうとしたところで一部の列車は2番ホーム
から発車するので注意しろ、との掲示。ん、自分が乗る7:11発の千歳行普通電車はまさに該当の電車。発車するホームがまれにブレる
国鉄型ホームの典型的な弊害例だ。気を取り直して2番ホームへ。するとまだ7:08なのに電車が到着。まぁちょっと考えれば2番ホームへ
入線=何らかの列車退避=早く到着と当然のことなのだが…。この電車、前に721系を3両、後ろに731系を3両つないでいる。
731系とキハ201系の併結運転は見たことがあるが、721系と731系の併結運転ははじめてお目にかかる。当然、前よりの3両、
721系に乗り込み転換クロスシートに座る。座ったところで隣の線路をスーパー北斗2号が通過。しかる後、上野幌駅を発車する。
隣の北広島駅には7:18、すぐに到着。やはり内側の2番ホームに入った。自分もここで快速エアポート70号に乗り換えるのだが、
イスは既に取ってあるので寒いホームで列に並ぶ必要もない。電車到着までこのまま座って待つ。するとまずはスーパーおおぞら1号が
通過。その数分後にエアポート70号が到着した。複線という限られた線路容量の中に、普通電車、130km/h運転の快速電車、新旧の
ディーゼル特急、国鉄型の電車特急、長大編成の貨物列車といった多彩な列車が入り乱れる千歳線は個人的に好きな路線の筆頭格だ。
各駅停車と快速の接続を疎かにしていないところも好感度アップだ。今がまさに千歳線の黄金期、最盛期なのだろうか?千歳線の
(趣味的な)楽しさを最も感じられる北広島駅で電車を乗り換えつつ、そう思う。
快速エアポート70号は乗降が終わると7:24、すぐに発車。一気に加速して北海道の大地を疾走する。個人的には爆走、暴走といった
イメージを抱かせる、ある意味荒々しい走り方だが…。今乗ったばかりだと思っていたのだが、すぐに千歳に到着。7:36の到着だから
乗っていた時間はわずか12分。平均速度は実に96km/h、いかに早いかがよくわかる。
千歳で快速エアポートから乗り換える車両はこれまた北海道を代表する車両だが、走りっぷりは721系とは好対照のキハ40。
これから乗る7:48発の追分行は1日に数本しかない、石勝線千歳〜追分間の特急街道を走る普通列車だ。まぁ北海道では1日に数本しか
列車が走らない区間はざらにあるけど…。車内で発車を待っていると、両側のホームではひっきりなしに電車が発着している。という
よりそれが本来の千歳駅の姿で、長いホームに1両ぽつんと停車中のキハ40が明らかに場違いか。7:48、千歳駅を発車。ピーン
ポーンといういつもどおりのチャイムの後、おなじみのワンマン自動放送が流れるが車窓は都会。やはり違和感たっぷりだ。しばらくして
空港の見える南千歳に到着。ここでもローカルムードの自動放送が流れる。南千歳を発車して石勝線に入ると列車は空を飛ぶ。本当に
地形を無視して高架で空を飛んでいる。さすが特急用の短絡線といったところか。この先終点の追分まで駅は1つもないが、信号場は
駒里、西早来と2ヶ所もある。眼下に室蘭本線の線路が飛び込んでくると、まもなく追分。8:10、定刻通り追分に到着した。
追分駅はその名の通り、線路が4方に分かれている。かつては楓駅へ向かうための集散駅だったようだが、いまではその楓駅もない。
総販入場券を買う以外は特に用事も無く、駅のベンチに座って時が過ぎ去るのを待つ。若干遅れてスーパーとかち1号帯広行が到着。
北海道の「スーパー」のつく特急は全て130km/h対応。この列車もスーパーおおぞらと同じ283系。増結1号車に乗り込む。朝の下り
特急だけあって車内は出張族で混雑している。そんな特急にたった17分間だけ乗るのも申し訳ないような気もするが…。追分を2分遅れの
8:42に発車、新夕張にも定刻の8:57からは若干遅れて到着した。
新夕張では隣のホームの夕張行に乗換。新夕張を9:03に発車すると、南清水沢まではわずか9分、9:12に到着した。南清水沢は簡易委託
の駅で、おばさんが駅内で総販の切符を売っている。駅の中にあった女性週刊誌を読んで時間を潰していると、駅の窓口が開いたので、
とりあえず160円区間の切符を買う。見ると駅内にWindows XP service packのCDが山積みになっている。こんなところでも配っている
のかと尋ねたところ、「郵便局でくれるっていうからもらってきたけど、なんに使うのかわからん。」とのこと。「そういう
のは若い人のほうがわかるでしょう。」とも言われた。一通り説明はしてみたが、パソコンのことなら自分には関係ない、と理解した
ようだ。東京には鳥除けにCDを吊るしている駅がある、という話のほうがよっぽど興味を持ってくれたようだ。案外、そのうち鳥除けに
なるかもしれない…。その後とりとめのない話をしていると折り返しの新夕張行列車が到着。9:51、南清水沢駅を発って新夕張に戻る。
新夕張には定刻通り、10:00ちょうどに到着。窓口へ行って総販入場券を買ってから、バタバタとホームへ戻る。ホームへ戻ると今
まさにスーパーおおぞら3号が到着といった状況。車内は相変わらず出張族で満員御礼といった状況。「冬の狩勝峠や日勝峠を車で
越えるのは金のない若者だけ」とはよくいったものである。列車は新夕張を10:05、定刻通り発車。いくつあるのかもわからないくらい
トンネルを抜け、狩勝峠を越えていく。新狩勝トンネル内の上落合信号場で根室本線と合流、新得から先は一転して平坦な線路を
たんたんと走る。実際にはそれほど平坦線ということもないのだろうが、石勝線区間とのギャップでまっ平らに感じてしまう。帯広貨物駅
を通過すると線路が高架になる。あっという間に柏林台駅を通過して、11:35、帯広駅に到着した。帯広は2年ぶりだ。
帯広駅では何をするのか。豚丼を食べるのである。豚丼の存在を初めて知ったのは高校生の頃、新宿の地下街サブナードにとんかつ屋
の和幸が豚丼の店を出したときだ。このとき豚丼という食べ物が存在し、それが帯広発祥であることを知った。念のために断っておくが
吉野家や松屋の豚丼は全くの別物だ。始めて帯広で豚丼を食べたのは大学1年の夏。この頃はまだ快速ミッドナイトや快速海峡が存命で、
北海道に来るのも夏が普通だった。ちなみにこのときの旅行が165系快速ムーンライトえちご、快速ミッドナイト、快速海峡の
乗り納めになっている。そのときは帯広駅の高架下のエスタで豚丼を食べたのだが、まぁ普通に(゚д゚)ウマーの程度だった。あれから2年、
あのころは家にパソコンが導入されてからまだ数ヶ月しかったっていなかったが、今では毎日最低1回は触る。ネットで情報も収集する
ことがあたりまえになった。で、今回は同じエスタの中にある「ぶたはげ」に狙いを絞った。ちなみに2年前に入った店はぶたはげの
さらに奥にある店で、ぶたはげに入ろうかどうしようかと迷っていたら客引きのあんちゃんに声を掛けられたのだった。今回はわき目も
振らずにぶたはげへ突進。特豚丼、\1155を注文。店内を見ると客の多くはサラリーマン風だ。とりあえず観光客ばかりの店よりは
当たりの可能性が高い。しばらくするとテーブルに特豚丼が置かれる。ご飯が見えなくなるくらいの豚肉。今にも飛び跳ねそうな油に
ひしひしと伝わる熱気。感動を禁じえない。おもむろに写真を撮って肉と飯を口に運ぶ……………
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(゚д゚)ウマー(゚ д ゚)ウモォー
今回の旅行で2度目の感動的、ウマーである。おじさんは感動した。まじでウマー。肉が熱い。熱いから美味い。熱さこそ最大の調味料。
口の中ではじける脂身。にわかエセグルメである。最後の方はさすがにペースダウンして肉が若干冷めてしまった。やはり豚丼は
アツアツにこそその価値があるものと覚えたり。美味しいものをゆっくりと味わって食べるのもよろしいですが、アツアツの豚丼を
比類ないスピードでアツアツのうちに一気に完食するのもお勧めです。アツアツの豚丼と冷めた豚丼では感動の度合いが陽子と電子の
大きさほど違います。
豚丼で満足した後はエスタでお買物。にわか観光客気分で六花亭でストロベリーチョコ、ベビーチョコのアーモンド、六花撰
(詰め合わせ)を買う。別に札幌で買っても新千歳空港で買っても伊勢丹の物産で買ってもいいのだが、せっかく帯広まで来た以上、
帯広で買いたくなるのが人情である。ちなみに買物をしたところポイントカードをくれた。有効期限はないらしいが、次に使うのは
はたしていつになるやら…。
買物を終えるとやることがなくなる。外を歩いてもいいのだが、吹雪いているのでためらわれる。このようにして人間は堕落して
いくのかと思う。北海道は屋内、列車内とも暖房が完璧で、外に出さえしなければ上着など必要ない。帯広から乗る12:56発の滝川行
普通列車は帯広に12:29に到着する。なのでこの時間に合わせてホームに上がる。帯広駅は2つのホームで改札が分かれている構造で、
宮崎駅と同じだ。地下鉄銀座線や丸ノ内線などの古い地下鉄にはよくある構造だが、JRでは珍しい。12:29に北海道ちほく高原鉄道の
車両を1両従えて列車が到着した。ちほく高原鉄道の車両はここで切り離し。前のほうのキハ40に乗り込む。12:56に帯広を発車した時点
では各ボックスとも複数人数が座っていて、乗車率はそこそこか。途中の芽室である程度まとまった降車があって、そこから先はかなり
空いた。十勝清水には定刻通り14:11に到着。島式ホームなのになぜだか左側のドアが開く。1線スルーの関係だろうか?
十勝清水では恒例の総販入場券を買ってから、さらにオレンジカードも購入する。十勝清水で交換予定のスーパーおおぞら5号が
遅れていたようで、急げばそのまま戻れたようだが、新得まで無理に先行しても仕方がないのでやめておく。駅の中には第九関連の
写真やら新聞記事?やらが多く貼っており、曰く「第九の町、清水」だそうだ。日本で年末に第九を演奏するのは第九が様々な楽器の
出番のある曲のため、楽団員全員に餅代を出す必要のある年末には最適だったから、という話を以前どこかで聞いたがはたして本当
だろうか?ちなみに駅の掲示には人口わずか…人の町では云々とあったが、第九の演奏と人口とどういった関係があるのか?疑問は
尽きないが、後続の特急とかち8号の改札が始まったのでホームへ向かう。特急とかち8号もやはり向かって右側のホームに入線。
この駅での列車交換はないはずで、停車列車は全て駅舎側のホームと決まっているのだろうか?このとかち8号はたった1区間、8分しか
乗らないので自由席へ。14:19、新得にはすぐに到着。
新得はこれで3度目。道東へ旅行すれば必ず通る鉄道の要衝だ。駅の窓口で総販入場券とオレンジカードを買って改札が始まるのを
待つ。んが、ここで足をイスに強打してしまった、本気で痛くておもわずうずくまる。が、まわりから見れば不審者だろうな。駅の
中ではこれから乗るトマムサホロスキーエクスプレスには車販が乗っていないので、予め食べ物を買っておくようにとの放送が流れて
いる。14:30過ぎになって改札が始まった。これから乗るトマムサホロスキーエクスプレスはキハ183系のリゾート用改造車、
クリスタルエクスプレスを使った列車で、両端は展望席が付いている。車内は、……ガラガラ。ただし展望席だけは家族連れが
騒いでいる。というより先頭車両ではその家族連れ以外の乗客は自分とあと一人だけだ。14:45、新得を発車。当初は騒いでいた家族連れ
もトンネルの連続に飽きたらしく、しばらくすると静かになった。個人的にはトンネルとトンネルの間にある信号場に興味をそそられる
のだが…。途中のトマムでもこの車両には乗客は無く、あいかわらずまったりしとした空気が流れる。ほどよい空調と連日の疲労で
おもわず居眠り。起きたら南千歳到着間近だった。南千歳では自分以外全員降車。新千歳から飛行機に乗るのだろうか?折角だから
展望席とやらにちと座ってみる。途中車掌がやってきたが、空いてますからどうぞご自由に、といった感じだった。ここから札幌までは
なかなか楽しい。やはり千歳線は楽しい路線だが、各駅停車を追い抜く機会ないのがちと寂しい。まぁ追い抜くどころか後続の快速
エアポートに札幌到着1分差まで詰められるのだから追い抜くなどとは言ってられないが…。途中の新札幌停車中は晒し者の気分を味わい
つつも札幌に17:09、到着。
あとは帰るだけ。もちろん帰りの北斗星は大きなヤマ場だが、旅行の終了感は否めない。とりあえず札幌の大丸へ向かい、デパ地下で
土産を購入…、がやはり海産品類は高すぎて手が出ない。結局毎度おなじみロイズチョコレートか。いいのさ、バトンクッキーは味、
単価を考えれば土産ではなく、普通にお菓子として好きなんだから。巷ではホワイトデーとかそういった代物のせいか、なんだか微妙な
雰囲気。まぁバレンタインデーよりは買いやすいが。その後は北口のローソンでチューハイと駄菓子、駅内のリトルマーメイドでパン、
キオスクでさらに食料を買い漁って食料調達完了。万全の体制だ。続いて夕食をどうするか。さすがに北斗星の夕食は手が出ないので、
乗車前に済ませてしまいたい。だがあまり動き回る気力がもうない。そういえば駅内には味の時計台があったな。以前の旭川での記憶
からあまり良いイメージがないのだが、店を探すのも面倒なのでここにする。で、まぁ決して不味くはないんだけど(゚д゚)ウマーっていう
感じでもなく、バイトのねーちゃんのお喋りがうるさくてやっぱり悪印象。まぁ妥協してとった食事なんて所詮こんなものだろう。
妥協で\787は旅行中以外なら決して許されない値段だけど…。
北斗星4号の入線までは件のストーブ、テレビつき待合スペースで時を過ごす。テレビではニッポン放送の新株予約権発行差止めの
仮処分を伝えるニュースが流れている。今になればこの仮処分が買収対抗措置に対する法曹界の否定的な態度の先鞭であったような
気もするが…。この話題について話したとなりのおばさんからは号外を頂いた。テレビは通常のニュースをそっちのけでホリエモン騒動
一色だ。個人的にはNHKニュース7を見て行きたかったが、列車の入線が19:04なので天気予報を見て切り上げる。北斗星4号は定刻通り
5番ホームに入線。9号車の8番B寝台一人用個室ソロが今日の寝床だ。しばらくすると車掌がやってきたので改札を済ませるとともに、
カードキーを受け取る。とりあえず荷物を置いて食堂車へ。22:00からシャワー室を予約しておく。部屋へ戻ってからは部屋の外で
付近の個室のおばさま方やあんちゃんと話しをしたり、車掌からオレンジカードを買ったりして過ごす。その後は車内で買ったパンを
食べたり、旅行中に買った入場券やオレンジカードなどを整理して過ごす。リトルマーメイドのパンが意外とおいしいのにびっくり。
21:50頃にシャワールームへ行くと既に空いていたので、さっさと使わしてもらう。シャワー室には石鹸類はないが、谷地頭温泉で買った
石鹸が余っているのでこれを使う。部屋へ戻ってチューハイを1本飲んだところ、疲れがたまっているせいかかなりクラクラと頭にきた。
これはまずいと思い、慌てて寝支度。ちと早いが寝てしまう。おやすみ………zzz
明日へ進む