新小金井街道(清瀬区間)
東村山都市計画道路3・4・7号府中清瀬線
東京都道15号府中清瀬線バイパス
東京都道・埼玉県道40号さいたま東村山線バイパス

  小金井街道(東京都道15号府中清瀬線)、志木街道(東京都道・埼玉県道40号さいたま東村山線 )に並行して走るこの道路は滝山南交差点以南の東京都道248号府中小平線と一体となって通称新小金井街道と呼ばれ、東京都の多摩南北 道路主要5路線の1つに指定されています。多摩地域では都心へ向かう東西方向の道路と比べ、南北方向の道路の整備が遅れたため、 小金井街道、府中街道といった既存の主要南北道路は青梅街道、新青梅街道、甲州街道といった幹線道路との交差点では軒並み渋滞して います。特に本道路の並行区間においては前沢交差点以北の小金井街道現道が特に狭隘で、西武池袋線との踏切による平面交差も手伝って 渋滞が頻発している状況です。また並行区間の志木街道についても清瀬駅北口周辺が入り組んだ隘路となっており、交通容量を著しく低下 させています。
  本道路は東京都道248号府中小平線とあわせて多摩南北道路の1つとして機能する ものです。本コンテンツでは未成区間として残っている西武池袋線前後の区間と志木街道の並行バイパスとして建設された区間(清瀬市 松山三丁目交差点〜清瀬市長命寺前交差点)を取り上げます。本区間の開通によって西武池袋線との立体交差が実現し、清瀬駅周辺の 慢性的な渋滞の解消が期待されるほか、多摩地域とさいたま市を結ぶ本道路が機能強化されることにより、産業面でのさらなる交流の 拡大が期待されます。

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