新小金井街道(清瀬区間)01 2005/11/27

全体図
上に取材区間の全体図を示す。青字は交差点の名称、 赤丸数字は写真の撮影位置。

  @新小金井街道から野火止通りの分岐する交差点から南側(写真左)と東側 (写真右)を眺める。写真左の奥側が新小金井街道の府中方面。右側は野火止通りで東村山方面へ出る。清瀬方面から来ると交差点では 左側レーンが新小金井街道方面直進で右側レーンが野火止通り直進と右折。
  写真右を奥に向かうと松山三丁目交差点に出る。歩道の木枠で囲まれた部分は野火止用水。
野火止通りの分岐する名無し交差点 交差点より東側の新小金井街道を眺める

  A現在の新小金井街道の終点、清瀬市松山三丁目交差点を西側から眺める。(写真左)ここで 小金井街道現道と交差して新小金井街道は終了。交差点から奥には水道道路が続いているが、中央の写真の様に大型車の通行は禁止されて おり、トラックなどは右折か左折で小金井街道へ出る必要がある。ただしこの交差点から北側の小金井街道は水道道路と同じくらい狭隘 だが…。
  新小金井街道は水道道路の北側、写真左では水道道路の左隣に接続する予定。車が多数とまっている中古車販売店の敷地の一部が道路 用地となっている。写真右は松山三丁目交差点に立つ道路工事を知らせるたて看板。
松山三丁目交差点 水道道路の交通規制 新小金井街道建設工事を知らせる看板

  B松山三丁目交差点から道路用地と重複する小道に少し入ったところ。(写真左上)この小道は 東京都と埼玉県の都県境となっており、写真左上の道路用地は埼玉県の朝霞県土整備事務所名義となっている。
  予定区間をさらに北側へ進む。(写真右上)今まさに道路建設中といった雰囲気。
  予定区間をさらに北側へ進む。(写真左下)この区間は道路西側(写真では左側)はほぼ完成しており、東側についても歩道部分は ほぼ工事は終了している。
  さらに進んで工事区間終了。(写真右下)現在工事は行われていないが、帯状に連続して道路用地が確保してある。
工事区間南側 工事区間始点を南側から眺める 工事区間 工事区間終点

清瀬駅へ続く小道との交差点 同じ交差点から清瀬駅方面を眺める
工事区間の雑草刈払い工事の看板   C清瀬駅へ続く小道との交差点。(写真左上)この小道は狭隘だが、小山通りと繋がっている ため交通量は比較的多い。清瀬駅方面には帯状に何の構造物もない駐輪場が続いており、道路用地かもしれない。(写真右上)
  Cの場所から少し北側に行った道路用地内の看板。(写真下)今月末までの予定で雑草刈払いとあり、終了後は本格的な造成工事に 移るのだろうか。

西武池袋線アンダーパスのPR看板 アンダーパス工事現場を南側から眺める
アンダーパス工事の看板   Dのとことに建てられたPR看板。(写真左上)開通予定は平成20年度末とか。本当に予定通り 工事は進むのだろうか…。当たり前といえば当たり前だが、小平区間の西武新宿線アンダーパス部分のPR看板と瓜二つ。完成予想図まで そっくり。こういう絵を描く業者って同じなのだろうか?
  同じ場所から柵越しにアンダーパス工事現場を眺める。(写真右上)写真左下はアンダーパス工事現場の看板。土木その1の工事は 平成18年5月末日までとなっている。西武線の線路を横断する工事のため、当然ながら西武建設がJVに入っている。

  Eのところにある歩道橋上から眺めたアンダーパス工事現場。(写真左:南側、写真右:北側) 重機などの工事関係車両が並び、今まさに工事中であることがわかる。
歩道橋上から眺めたアンダーパス工事現場(南側) 歩道橋上から眺めたアンダーパス工事現場(北側)

  F線路北側からアンダーパス本体の工事現場全体を眺める。(写真左)看板にもあったとおり、 当面は土木工事中心で、構造物の工事は当分先のようだ。写真右は同じ場所から北側を眺めたもの。この先道路は志木街道との合流地点 まで一直線に走っている。
線路北側からアンダーパス工事現場を眺める 線路北側からアンダーパスへの取り付け区間を眺める

  Gの場所から清瀬駅を眺める。(写真左)バラストが無く、線路を横断できるようになっている ところがアンダーパスの直上部分。
  Hの場所からさらに北側の工事現場を眺める。(写真右)
清瀬駅全景 線路北側の工事現場

  I都道40号バイパス区間の現在の終点部を南側から眺める。(写真左)道路が交差点手前で カーブしているが、これは終点部の接続道路に直角に接続するための暫定的な措置で、道路用地は直線状に確保してあることから、 ここから南側の部分が供用されるときには直線に戻されるものと思われる。
  同じ交差点を今度は北側から眺める。(写真右)道路をカーブさせずに直線で延長するとちょうど写真右端の工事現場に突き当たる。
都道40号バイパス区間の終点部@ 都道40号バイパス区間の終点部A

  Jの交差点を南側から眺める。(写真左)片側一車線+右折レーンという標準的な2車線道路の 交差点形状となっている。
  同じ交差点から北側から眺める。(写真右)外側線によって分けられた部分が異様に広く、乗用車一台分くらいはゆうにあるのは 新小金井街道の他の区間と同じ。まあ道路の規格が同じだから当然といえば当然か…。とりあえずこの外側線部分のおかげで新小金井 街道は駐車車両に対しては強い道路となっている。関西だと駐車禁止の標識が外されるか、少なくとも二輪については駐車可能になりそう なくらい広い。
西武池袋線北側の供用区間の交差点 広々とした供用区間

  K新小金井街道(都道40号バイパス)が志木街道現道(都道40号現道)と合流する長命寺前 交差点を新小金井街道から眺める。(写真左)左折レーンと右折レーンが一つずつ設けられているが、これは志木街道との交差点において 左折、右折という意味で、写真の右側へ行ける道は無い。志木街道を右折する車は停止線の先を一旦左に曲がってから右折することに なる。
  右の写真は長命寺前交差点の東南角に設けられたスペース。現在の新小金井街道をそのまま直進するとこのスペースに行き当たり、 スペース左側の歩道がそのまま新小金井街道の歩道と接続していることから、新小金井街道の全面開通後に新小金井街道と志木街道 さいたま方面をスルートラフィックになるように交差点形状を変更するための道路用地として確保してあるのではないだろうか。
長命寺前交差点を新小金井街道側から眺める 長命寺前交差点の道路用地

  L長命寺前交差点から新小金井街道を眺める。(写真左)とても都市計画道路とは思えない窮屈 な交差点形状となっており、暫定的な措置であることを強く感じさせる。
  同じ交差点から志木街道のさいたま方面を眺める。(写真右)志木街道は長命寺前交差点を挟んでS字カーブになっているが、 新小金井街道が直線的に志木街道に接続するとこのS字カーブも見かけ解消されることになる。志木街道はここから都県境まで拡幅が 完了している。
長命寺前交差点から新小金井街道を眺める 長命寺前交差点から志木街道さいたま方面を眺める