新港横戸町線02 2006/04/17

上に取材区間の全体図を示す。青字は交差点の名称、
赤丸数字は写真の撮影位置。
@国道旧道交差点(行政発行のペーパーに従っています。実際は名無し交差点
です)から新港側を眺める。2005年10月(写真左)と2006年4月で(写真右)まるで変化は見られない。ここには半地下構造物の取り付け
部分が出来るわけで、構造物建設中の現段階では当分動きは無いのではないだろうか。

B付近にある放医研と稲毛区役所・消防署の間の小道より穴川側工事現場を眺める(写真左)。
工事看板には「新港横戸町線6工区擁壁他築造工事」とあり、期間は平成18年9月30日までとなっている。まさにこの更地の地下に構造物
が建設されることになる。同じ場所より新港側を眺める(写真右)。写真右奥に千葉大学・敬愛学園角の交差点に接続するランプ部なら
びに本線部の構造物が見える。従ってその構造物から写真右の更地まで地下本線車道が延び、その先の写真左の更地で地上へと出てくる
ことになる。
Bの場所から少々千葉大学側へ行ったところに出現済みの地下構造物を
横(写真右 2005年10月)と正面(写真左 2006年4月 Cの交差点近くより穴川側に向かって)から眺める。写真右の中央が本線車道
部分で、その両側には千葉大学・敬愛学園角の交差点から本線車道穴川側へと接続するランプが確認できる。その先の本線車道はまだ
築造に着手していない状況で、先ほどの更地の地下に本線車道が延びて行く。

E擁壁基礎工事中の2005年10月時点(写真左)と擁壁築造工事に入った2006年4月
現在(写真右)。見た目はその違いがほとんどわからないものの、白い擁壁の内部では工事が進捗しているものと思われる。

Fより新港側を眺める。地盤改良工事中の2005年10月(写真左)では土がむき出しになっている
ところが多く見られるが、改良工事の終了した2006年4月現在(写真右)はのっぺりとした状態になっている。この4工区では現在6月を
目処に下水道管の移設工事が行われている。
GJTへ向かう道路の仮設橋から穴川側を眺める。地盤改良工事の前(写真左 2005年10月)と
後(写真右 2006年4月)で地面の様子が変わっているのがわかる。敷地内に仮設建物や車が増えたのは下水道管移設工事が始まったため
と考えられる。
Iから新港側を眺める。2005年10月当時は工事全面展開といった様子(写真左)だったが、地盤
改良工事と一部の下水道管移設工事が完了した2006年4月現在(写真右)はほぼまっさらな更地となっている。

K付近より新港側の京成電鉄千葉線との立体交差工事現場(写真左)と穴川側(写真右)を
それぞれ眺める。京成電鉄千葉線との交差部の工事は着実に進捗しているようだがその様子をうかがい知ることは出来ない。

L黒砂浅間神社横の細道から新港側を眺める。2005年10月(写真左)と比べて2006年4月
現在(写真右)では盛土が現れ、ビニールシートで覆われている。この辺りは既存の台地(稲毛区黒砂)から埋立地の低地(美浜区幸町)
へと地形が大きく変化する場所で、道路もトンネル・半地下から高架へと切り替わる区間。盛土区間は半地下構造から国道14号をオーバー
パスする黒砂陸橋への橋渡しの区間となるのだろう。

M黒砂陸橋の建設現場。写真左は2005年10月に撮影したもので、奥に陸橋架設用のクレーンが
見え、架設工事が全面展開中であることがわかる。この写真を撮った道は工事の進展に伴って現在使用停止となっている。それに変わって
この道から若干穴川側に道路を新設、T字路には信号機が仮設された。写真右はその仮設信号機の近くから新港側、黒砂陸橋を眺めた
もの。陸橋本体の構造物は出現済みで、陸橋構造物の架設工事が終了したことがわかる。

P国道14号船橋方面を向き、新港側の歩道から黒砂陸橋を眺める。2005年10月(写真左)時点
では国道14号上り本線を曲げ、さらに桁下制限高5.0メートルの臨時規制により工事スペースを確保して陸橋架設工事が行われていたが、
2006年4月現在(写真右)陸橋架橋工事は無事終了し、黒砂陸橋の構造物が姿を現した。これに伴って国道14号上り線も元の形状に戻って
いる。

P黒砂陸橋構造物の直下から新港側を眺める(写真左)。構造物の両脇には黒砂陸橋の側道が
先行して整備される。この側道は黒砂陸橋の新港側接続工事のために一部通行止めとなる市道新港穴川線の代替路として使用される。また
これに伴って市道新港穴川線と国道14号線との交差点である運輸支局入口交差点も閉鎖され、黒砂陸橋直下の国道14号線に暫定交差点が
整備される。写真右はOより新港側を向いて今後当分の間閉鎖されることになる運輸支局入口交差点を眺めたもの(2005年10月)。
