新小金井街道(小平区間)01 2005/10/15

全体図
上に取材区間の全体図を示す。青字は交差点の名称、 赤丸数字は写真の撮影位置。

都道248号府中小平線の終点、滝山南交差点   @滝山南交差点から北側(都道15号府中清瀬線バイパス方面)を眺める。交差する道路は北多摩 地区の東西交通の要、都道5号新宿青梅線、通称新青梅街道。都道248号府中小平線はこの交差点が終点となっているが、新小金井街道は この先同じ道路規格で都道15号府中清瀬線バイパスとして清瀬市の松山三丁目交差点まで開通している。松山三丁目交差点以北については 清瀬区間のページを参照のこと。(2005年2月5日 追記・写真追加)


  A錦城高校南交差点から共用区間(北側)と未成区間(南側)を眺める。左の 写真の自転車専用信号は本当に今年度中に自動車用信号に生まれ変わるのか?現在この交差点では左の写真のように北行本線、南行右折 レーン、南行左折レーンの3車線となっている。この付近の新小金井街道は片側1車線の2車線道路であるが、道路用地は4車線分の スペースがあり、既に舗装済である。この交差点についても4車線を確保できるだけのスペースが既に用意されている。アンダーパスが 2車線で開通することから、未成区間は当然2車線での共用となろうがそのときこの交差点はどうなるのだろうか?現在の左折レーンが 直進+左折になる実質現状維持だろうか?
  右の写真の赤いコーンが使用していない舗装スペースの部分。一車線は十分に取れるスペースがある。
錦城高校南交差点から北側 錦城高校南交差点から南側

  C工事区間の真っ只中を真横に突っ切る細い路地(六中の通学路)から工事区間を眺める。 工事区間内は制限速度が10km/hに制限されている。日中は工事を行っていないのか、ノラ猫が悠々と歩いている。本当に17年度中 に開通するのかますます心配になってきた…。(2006/03/01追記 2006年3月26日14時交通開放決定)
撮影ポイントAから北側、錦城高校南交差点側 撮影ポイントAから南側、西武新宿線側

  Dこちらの路地は車も通れないような細い路地の上、通学路にも指定されていない
ので 通行止となったようだ。ちなみに私はこの路地のまさに通行止の区間で中学3年
生のとき、風に煽られて内申書の入った封筒を飛ば されてしまったことがある…。
通行止の看板

  E道路建設に伴って迂回することになった多摩湖サイクリングロード。(写真左)サイクリング ロードの迂回については小平市議会でも議題に挙がっていたようだが、どうやら開通後もこのまま、サイクリングロードの迂回は不可避 のようだ。サイクリングロードがもう少し線路か青梅街道のどちらかに寄っていればよかったのだが、この位置で直線に戻すにはアンダー パスの坂を超急坂にするか、非現実的な車高制限をするしか方法が無い。サイクリングロードをオーバーパスの陸橋にするわけにもいか ないし、地元民としては残念だが致し方ないか…。ちなみに写真左の右側に写っている黄色の幟旗は工事区間直上にあるJR武蔵野送電線 への注意喚起。誤ってこの送電線を切ってしまうと…(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
  写真右は金網越しにこの区間の真骨頂、西武新宿線アンダーパスを眺めたもの。右奥の白い建物は我が母校、小平六中。卒業当時と まるで変わっていません。卒業当時相当ボロかったので、今はもっとボロいのでしょう。
迂回する多摩湖サイクリングロード サイクリングロードから見たアンダーパス

  Fアンダーパス上の線路を走る西武新宿線(3000系)。(写真左)アンダーパス部分は 本線車道、歩行者・自転車用通路ともに構造物は完成しているようだ。
  Gのところに建てられたPR看板。(写真右)それにしてもアンダーパス部分は本当に片側 1車線で大丈夫なのだろうか。 アンダーパス上の線路を走る西武新宿線(3000系) PR看板

  H天神町一丁目交差点から共用区間(南側)と未成区間(北側)を眺める。南側の共用区間は これ以上車線を増やすのは難しそうだ。ところで左側に木で隠れた標識があるが、街路樹の剪定作業はきちんと行っているのだろうか? このように隠れてしまった標識をもとにして違反切符を切られてはたまったものではない。
  右の写真に見えるうっそうとした木々は開通後も残る模様。都内とは異なった多摩地区らしい一面ではないだろうか。

天神町一丁目交差点以南の供用済み区間 天神町一丁目交差点から見た工事現場